地方自治法施行60周年記念1000円銀貨長崎県
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
素材
発行年度2015年

2015年に発売された地方自治法施行60周年記念1000円銀貨長崎県は、真っ赤な椿が印象的な美しい硬貨です。

47都道府県のうち最後から3番目の発行ということもあり、人々の関心もより集まった硬貨と言えます。

椿と共に硬貨に描かれている大浦天主堂は、幕末に建てられたキリスト教の教会です。昔から貿易などで外国の文化が行き来していた長崎には、非常に多くのキリスト教徒がいました。

皆さんもご存知の通り、開国以前の日本は絵踏などでキリシタンかどうかを見分け、キリスト教徒であった場合には厳しい処分が下されていましたよね。

そんな世の中で、自分は異国の宗教を信仰しているなどと大声で言えるものでもなく、常に周りの目を気にしながら生活していました。

大浦天主堂はそんな時代が終わった直後に建てられた教会ですので、キリシタンは内心喜びつつも、少し複雑な気持ちであったと思います。

日本にいるキリスト教徒に向けて建てられたこの教会は、これまでキリスト教徒であるがゆえに不当な処分を受けてきた人々に、祈りを捧げるという目的も含まれており、歴史的に見ても非常に重要な建物です。

見た目は三角の屋根をした可愛らしい建物なのですが、中に入ると非常に幻想的で美しい光景が目の前に広がります。

訪れるには多少のお金がかかりますが、そう遠くはない昔に日本が歩んできた歴史を肌で実感することが出来るので、この目で見ることはよい経験になると思います。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨は販売体系が3タイプあります。

Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)

Bセットだけは切手シートがセットになっています。ただいずれも査定金額にはあまり差はないようです。

この1000円銀貨の買取価格はだいたい3,000円前後になっています。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。

『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨長崎県』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,古銭専門の買取業者は査定額で有利

買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。

しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。

地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

お店によって買取価格には差があります。

枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。

そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。

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