レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2013年 |
世界遺産に登録されている富岡製紙場。群馬県を代表するこの建物は、日本が発展する基礎を築きあげてくれました。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨群馬県にも、群馬の風景としてこの富岡製糸場が描かれています。
世界遺産に登録される一年前に群馬県硬貨は発売されたので、色んな意味で思い出に残る記念硬貨となりました。
富岡製糸場は明治に5年建設され、日本初となった官営模範製糸場でした。当時の日本が国力を上げるには強みである生糸の輸出を拡大することが重要だったのです。
太平洋戦争でもこの富岡製糸場は空襲の逃れ、当時のままの姿を残しています。
富岡製糸場は日本の発展を築いてくれましたが、これほどまでにこの製糸場が栄える基礎を築いてくれたのは、女性達です。
これは、その当時は男性だけの権力が集中しがちでしたが、日本を引っ張っていたのは男性だけではなかったという良い証拠でもありますよね。ですので硬貨にもきちんと、女性の絵がデザインされています。
しかもとても先進的なのは、女性達は過酷な労働環境に置かれていたわけでは決してなく、きちんと休暇も取っていたし一日の労働時間も8時間までと決められていたこと。
当時を世界的な視点から見ても、この環境は素晴らしい位置にあったと言えます。
一般的に女性は丁寧な作業を得意としていますので、充実した労働環境で女性達の才能はみるみる発揮され、日本は世界一そそして質の高い生糸を輸出する国として、世界から認められるようになりました。女性達の力に、頭が上がりませんね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨は販売体系が3タイプあります。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
この中ではBセットの買取価格が高いですが、ごくわずかの違いで大きな差はありません。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい2,500円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨群馬県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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