レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2011年 |
2011年11月に発売された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨秋田県です。
額面は1,000円となっており、全国で約10万枚発行されました。硬貨には秋田名物のなまはげと、南極を探検したことでも知られる明治の探検家、白瀬矗(しらせのぶ)がデザインされています。
なまはげは全国的にも有名な秋田の文化で、よくテレビなどで、なまはげの怖い姿を見た小さな子供が、泣きじゃくっているという様子が映されますよね。
なまはげの起源は諸説ありますが、おおよそ紀元前後まで遡ります。当時中国を統治していた王朝である漢から、秋田の男鹿(おが)半島に、一人の皇帝がやって来ました。
その名を武帝と言い、圧倒的力を示しながら自分よりもはるかに大きい鬼を、手下として扱っていました。
その鬼は全部で5匹いるのですが、ずっと手下として扱っているのもかわいそうだと思い、年に一回正月の時期だけ鬼達を自由にさせました。しかし、やはり根本的には鬼の本能が眠っているため、解き放たれたその日一日は、町中を荒らして回ったそう。それが、なまはげに繋がったと言われています。
しかしこれとは反対に、なまはげは元々鬼ではなく、年に一度天界から人間界に降りてくる神様である、という説もあります。
この神様は大体変装して現れるそうで、その変装がたまたま怖い容貌をしたものになってしまったんですね。
ですが、怖い顔であるからこその利点も数多くあります。その内の一つが、小さな子供への教育です。前述した通り、怖い顔をしたなまはげを見たら、多くの子供は泣いてしまいますよね。
「悪い子はいないかー」と声を上げながらやってくるため、やってはいけないことをやってしまった場合に、必然的にあれはやってはいけないことだったのだと、理解することが出来ます。
言葉で教えるのではなく、実際に怖い体験をして覚えるため、より記憶として残りやすいんですね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
と貨幣セットになっています。ただ、それぞれの買取価格に大きな差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで2,500円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨秋田県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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