レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2010年 |
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨福井県は、福井が世界に誇る恐竜フクイラプトルと、断崖絶壁が国の天然記念物にも指定されている東尋坊(とうじんぼう)がデザインされている硬貨です。
恐竜が一面に描かれているカッコいい硬貨なので、特に小さい男の子から高い人気を得ています。
福井県の勝山市北谷では1989年から発掘調査が継続されている、日本有数の恐竜化石の産出地です。すぐ近くには発掘した化石を展示している福井県立恐竜博物館には、年間で40万人もの人々が訪れています。
新種のフクイサウルスは、日本で初めて全身が復元された肉食恐竜となります。
博物館の1階にはこのフクイサウルスの当時の姿をリアルに復元し、ロボット化して実際に動く様子を見ることができます。
硬貨には東尋坊も描かれています。
この場所では六角柱の形ををした、25mほどもある大きな岩が立ち並んでいて、東尋坊を含めてもこのような場所は世界で約3箇所しかないそうです。世界的に見ても非常に貴重な場所となっています。
東尋坊の名前の由来は、1,000年以上も前にさかのぼります。
あるお寺に、とても力の強いお坊さんがいました。彼の名こそ、東尋坊。彼はお坊さんであるにもかかわらず、自分の力を悪用して人々を困らせていたそうです。
ある時東尋坊は、一人の美しい女性に恋をします。しかし、彼女を狙っている男がもう一人いました。
その男も同じくお坊さんをやっており、これを知った東尋坊は、そのお坊さんを激しく敵視します。お坊さんも負けじと東尋坊を敵視し、二人は常に緊張状態にありました。
そうこうする内に、東尋坊の悪さも次第に酷くなる一方。困り果てた人々、中でも同僚の僧侶達は、東尋坊を何とかしようと決意します。
彼らは東尋坊に海へ行こうと誘い出し、海を一望出来る崖の上へ座らせ、宴会を始めました。
だんだんと酒に酔った東尋坊の様子を見計らい、彼が敵視していたお坊さんが中心となって、東尋坊を崖から突き落としてしまいます。
東尋坊は慌ててその状況に気づきましたが、もはや時すでに遅し。そのまま海へと落ちて行きました。
これを見た僧侶達は喜び合いましたが、突然空が真っ黒になり、雨風雷が鳴り出します。
なんだなんだと騒いでいる内に地面が割れ始め、東尋坊を海へと突き落とした張本人であるお坊さんを、地の中へと引きずり込んだそう。
もちろんこの話は伝説ではありますが、これが東尋坊の名前の由来であるとされています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、3種類の貨幣セットが用意されています。
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
Bセットが若干価値が高くなりますが大差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで3,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨福井県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。