レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2014年 |
2014年に10万枚という枚数で発行された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨石川県です。
図案には日本三大名園の一つである兼六園のライトアップの様子がデザインされている、非常に美しい銀貨です。
名物でもある雪吊りは、日本全国の庭園を見ても、ここ兼六園と岐阜県にある高山陣屋でしか見ることは出来ません。
兼六園は1,600年代中頃、今はなき金沢城の外側にあった跡地を利用して造られた庭園です。
池を取り囲むようにして設計された庭園は、その周りをぐるっと一周しながら風景を楽しむのが見どころで、江戸時代の頃より多くの人々の心を魅了してきました。
四季の変わり目がはっきりした日本の季節を、しっかりと感じることが出来るのが兼六園の最大の魅力。春夏秋冬どれをとっても美しく、桜・紅葉そして珍しいことに、梅の名所としても知られています。
草木が眠る季節に凛として咲く梅の花は、真っ白な冬の風景を一瞬にして華やかにしてくれ、同時に私達の心もあったかくしてくれるようです。
庭園なので、緑が美しい春から秋にかけてが見頃なのだろうと思う方もいますが、兼六園の一番の見頃は「冬」なんです。雪が多い北陸の気候を生かし、庭園を美しく見せる様々な工夫がなされています。
その一つが、先程も紹介した雪吊り。雪が多く積もってしまうことで、木の枝が折れないようにするための対策なのですが、縄に沿って綺麗に雪が積もるため、何とも風情溢れる景色に仕上がっています。
客足が遠のきがちな冬の観光ですが、兼六園では冬の景色がとりわけ美しいとあって、むしろ冬こそ多くのお客さんが訪れます。
寒さを忘れてしまうほどの、絶景なのですね。皆さんもぜひ一度、足を運んでみてください。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売形態は、3種類の貨幣セットとなっています。
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
Bセットが若干価値が高くなりますが大差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで3,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨石川県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。