地方自治法施行60周年記念1000円銀貨熊本県
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
素材
発行年度2011年

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨熊本県は、地方自治法コインの第16番目として2011年の夏に発売されました。

地方自治法シリーズは硬貨の他にも切手があるのですが、1000円銀貨と切手がセットになって発売されているものもあり、そのセットは他のセットに比べて若干定価も高いので、その分買取金額も高くなっています。

ただし買取金額はお店によっても違うので、必ずしも高い値段で取引されるとは限りません。

熊本県の銀貨には、雄大な阿蘇山が描かれています。

阿蘇山とはいくつかの岳で構成されている山であり、阿蘇山が一つの山の名前というわけではありません。ちなみに銀貨には、中岳という山がデザインされています。

阿蘇山と言えばやはり、火山のイメージが強いですよね。山が活発に活動する様子は、まるで本当に山に命が宿っているように見えます。そのため、不思議でだけど面白い伝説が阿蘇山にはたくさん残っているのです。

天然記念物にも指定されている米塚は、山にして珍しい形をしています。

というのも、山は普通頭の尖った三角形のような形をしていますよね。しかし、米塚はその尖った部分かなく、まるで神様にスプーンですくわれたかのようなくぼみを持っています。

実はこの山、ある一人の神様が米を積み上げて作ったとされる山なんです。

ですので、名前も「米塚」になっているんですね。お米で出来た山ですので、天候が悪くお米が獲れなかった年や、もともと家が貧乏でご飯を食べる余裕がなかった人達などにその都度渡していました。

そのため、山にはくぼみが出来たと言われています。とっても心温まる素敵な伝説です。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨は以下の3種類が発売されています。

Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)

買取価格は切手シートが付いているBセットが若干高くなりますが、大きな差はないようです。

この1000円銀貨の買取価格はだいたい3,000円前後になっています。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。

『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨熊本県』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,古銭専門の買取業者は査定額で有利

買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。

しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。

地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

お店によって買取価格には差があります。

枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。

そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。