レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2012年 |
地方自治法施行の記念硬貨は、2008年から8年にも渡って発行され続けてきた硬貨です。
かなり大規模なプロジェクトの中、一つ一つの県にあしらわれるデザインがかなり期待され、全国の人が自分の県の硬貨が発売されるのを、今か今かと非常に楽しみにしていたと言います。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨沖縄県は、首里城と組踊をしている人物がデザインされている銀貨です。
首里城の鮮やかな赤に加え、組踊の衣装も綺麗な赤なので、硬貨自体が非常に見栄えのするものとなっています。
組踊とは踊りではなく、歌舞伎です。これまた琉球王国の時代に出来たものなのですが、日本人がよく知っている歌舞伎の雰囲気ではなく、様々な文化や踊りが融和した独創的な芸能です。
根本には歌舞伎という基礎が入っており、そこに狂言だったり能だったりと日本で発展してきた様々な伝統芸能が盛り込まれているのですが、音楽や踊りの舞い方、劇中のセリフなどはしっかりと沖縄の雰囲気が組み込まれています。
特にセリフが面白く、なんと沖縄で使われてるいた方言を使っているのです。
貿易で栄えた琉球王国ですので、組踊にも中国文化の要素が所々入っています。
まさに中国の影響力が入り組んだ琉球らしい、そして日本各地を見てもここだけしかない、素敵な伝統芸能なんですね。
歴史的価値も認められ、今から約8年前の2010年には、無形文化遺産に登録するためのリストに追加されました。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨は販売体系が3タイプあります。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
Bセットは切手シートがあり、Cセットは特製ケースが付いていますが、3タイプともに買取価格は同じ程度になっています。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい3,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨沖縄県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。