レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2010年 |
愛知県のシンボル名古屋城。その中でも特に、天守閣の上に二匹にる金のシャチホコは、人々からの人気も高いですよね。
そんなシャチホコを含め、渥美(あつみ)半島や県の花でもあるカキツバタをデザインした硬貨、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨愛知県が、2010年に発売されました。
ところでシャチホコとは、一体どんな動物なのでしょうか。反り上がった体付きから見るに、胴体は魚ですよね。
しかし威風のある顔を見ると、どうも普通の魚のようには見えません。実はシャチホコとは、体は魚そして頭は虎という、神格化された動物なのです。
もともとの起源は正確には分かっていませんが、一説によるとあの織田信長が、最初に装飾として使い始めたのがきっかけだそう。
神格化された動物ですので、装飾することでお城を守ってくれると信じられており、まさに当時の人々の心の安定剤とも言える役割を果たしていました。
立派な姿形をしているお城と言っても、やはり一番の大敵は火です。シャチホコはある意味では魚なので、魚=水と関連付けられ、もし万が一お城が火事になった場合、水を出して火を消してくれると考えられていたようです。
なんとなく見ていたシャチホコでも、装飾された本来の意味を知ると、お城に対する見方も多少変わってきますよね。
地方自治法シリーズの記念硬貨は47都道府県あるので、いくつかの県のまとまりごとに、約一年おきに発行されてきました。
愛知県はその中でも結構早く、全体の12番目に発売された硬貨であったため、世間からの認知度も高かったようです。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
と貨幣セットになっています。この中ではBセットが豪華ですが、買取価格はどのセットもあまり変わらないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで3,000円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨愛知県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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