レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2013年 |
日本三景の一つでもある厳島神社。近年では世界遺産にも登録されるなど、ますます注目度が高まってきています。
海に浮かぶ赤い鳥居をバックに、美しい紅葉がデザインされた記念硬貨、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨広島県が、枚数限定で2013年に発行されました。
593年に建てられた厳島神社は、全国に約500社ある厳島神社の総本社となります。海上に立つ高さ16mの大鳥居や、平安時代の寝殿造りであり朱塗りの美しい社殿が見事な神社です。
天照大神の子である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たきつひめのみこと)、の三人の女神が祀られています。
三人の女神に共通しているのは、皆水に関する神様であるということ。その一人イチキシマヒメは、正式な水の神様で、厳島の名前の由来にもなったと言われています。
スサノオの剣から生まれたイチキシマヒメは、日本神話界の中でも飛び切りの美人だとされています。
実はこの三人は姉妹で、それも皆美人なのですが、中でもとりわけ美しいイチキシマヒメは、見た目だけではなくパワーも強い神様でした。
水の神様なので、てっきり水に関係することでしかご利益はないのかと思いますが、水の他にも商売繁盛や豊かな富、さらには子宝までにも通づる神様なのです。
神仏習合の時代には、イチキシマヒメ=弁才天という認識がなされていました。
弁才天は日本では、龍や蛇などの姿に化身するとされているのですが、大抵お祀りされる場所には「水」があるそうです。蛇は金運にも良いとされているので、これらをまとめると一本の線のように繋がりますね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、3種類の貨幣セットが用意されています。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
この中ではBセットが豪華ですが、買取価格はどのセットもあまり変わらないようです。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい3,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨広島県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。