レア度 | ☆☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2011年 |
2011年に発売された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨岩手県です。
デザインの美しさに加え、1000円硬貨という珍しさもあり、特に人々からの人気も高くなっています。今回は、全体の17番目と割と早い段階で発売された、岩手県銀貨についてご紹介していきます。
岩手県と聞いて思いつくのは多数ありますが、中でも多いのは中尊寺金色堂ではないでしょうか。世界遺産にも登録されるなど、世界的にもその価値は認められており、岩手のみならず日本を代表する建物と言えます。
中尊寺が高く評価されている主な理由は二つ。一つ目は、やはり目にも眩しい黄金色の装飾。そして二つ目は、奥州藤原氏を物語るにはなくてはならない、重要な役割を果たしているからです。
藤原氏というと、華の都であった京都方面のイメージが強いですが、東北でも栄華を極めていたという点が、非常に興味深いですよね。
奥州藤原氏の第一代目である藤原清衡が、釈迦如来の仏像を安心して置ける場所を開こうとしたことが、中尊寺建立のきっかけだそうで、以後4代に渡って圧倒的な影響力を誇示していきます。
やはり藤原氏とあってか、中尊寺がある平泉も、どことなく京都のような独特な情緒感を感じられます。
実際にとても栄えていたそうなので、東北の京都とまで言われていたそうです。しかし、東北の落ち着いた雰囲気も、しっかりと漂っています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
と貨幣セットになっています。Bセットは切手シートまでセットになっていますが、いずれも買取価格にあまり差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで8,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中でも、非常に高い買取価格となります。
もし追加発行された24年銘である場合は非常に数が少ないので買取価格は35,000円前後まで上がります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨岩手県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。