レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2013年 |
2013年に発行された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨岡山県は、三大名園の一つである後楽園をバックに、猿・きじ・犬を従えた桃太郎が大きくデザインされた記念硬貨です。
桃太郎はおなじみの、桃太郎がイヌ、サル、キジを従えて、鬼ヶ島へ鬼退治へ行くお話ですが、この岡山県には桃太郎ゆかりの場所「吉備津神社」があります。
「吉備津神社」は桃太郎のモデルと言われる主祭神の吉備津彦命が祀られています。吉備津彦命は第10代崇神天皇の命令によって、吉備国で暴れていた温羅を鬼の城で退治したそうです。
桃太郎の伝説は主に桃が採れる各地方にもあるのですが、岡山県にはこのような伝説があり、県をあげての宣伝活動によって全国に知られています。
後楽園は岡山市北区にある、約14年もの歳月をかけて造られた広大な日本庭園になります。園内は中央に広い芝生と大きな池、そして築山や亭舎は水路で結ばれています。
江戸時代特有の、池を中心にして造られた池泉回遊式の庭園のため、どの場所からも美しい景色が楽しめるのが特徴です。
四季折々の花を堪能できるため写真スポットが多く、遠くに見える岡山城天守閣と太鼓橋を一緒に撮影できるポイントなども人気です。
園内にある茶店でお抹茶をいただきながらゆったり過ごすのもおすすめです。
庭園というにはかなり面積が広く、なんと東京ドームが約3個も入ってしまうほどの広さを誇ります。
庭=こじんまりとしていた方が風情あると思いがちですが、広大な空間と周辺の景色までも贅沢に使うことで池の存在感を引き立て、美しい景色を演出しています。
後楽園造設の指示を出したのは、岡山藩主であった池田綱政。綱政は非常にこの庭園の造設に熱心で、幾度となく足を運んで建設の状態を確認していました。
さらに庭園が完成すると、長い年月もの間一日中働いてくれた人達に感謝の意を示すために、園の中で盛大な宴を開いたそうです。
上に立つ人間だからと言って下の人間がやってくれる仕事を当たり前だと思わない、謙虚な人物だったのですね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、3種類の貨幣セットが用意されています。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
Bセットが若干価値が高くなりますが大差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい2,500円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨岡山県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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