レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2013年 |
2010年4月に発売された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨岐阜県になります。
岐阜県名物の鵜飼(うかい)の様子が、硬貨にデザインされています。船の先頭に付けられる松明の明かりが非常に印象的な、情緒溢れる銀貨です。
鵜飼の歴史は、奈良時代以前にまでさかのぼります。日本書紀や古事記、さらには中国の歴史書にも、鵜飼とされる様子が記述されているなど、実に伝統的な漁でした。
現在は、ある種観光目的で行われていますが、昔の人にとっては生きるために必要な食べ物を得るための、重要な手段だったのですね。
鵜飼の歴史的価値も充分すごいのですが、なんと言っても注目すべきは、有名な戦国武将が何人も鵜飼を見物していたということ。岐阜の鵜飼と言えば長良川で行われるのが有名ですが、その長良川の近くには、金華山という山があります。
金華山の山頂には、織田信長がお城を立てており、その繋がりから鵜飼を見物する機会も多かったようです。
感激した信長は、鵜を操っていた人達にお米を何Kgも贈呈するなどして、優遇していたそう。目の肥えていた信長が感動したのですから、どれほどまでに鵜飼のインパクトが強かったのか、容易に想像出来ます。
さらに江戸時代に入ると、徳川家康も鵜飼を見物していたようです。そこで捕れた鮎の美味しさに感激した家康は、そこから毎年、鮎を江戸城に持ってくるようにと指示していました。
鵜が魚を捕る様子に目が行きがちな鵜飼ですが、捕れる魚の質も天下一品だったのですね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
と貨幣セットになっています。Bセットが若干価値が高くなりますが大差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで3,000円前後になっています。
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