地方自治法施行60周年記念1000円銀貨山梨県
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
素材
発行年度2013年

2013年に発売された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨山梨県になります。

日本のシンボルである富士山、山梨県が全国一の出荷量を誇るぶどう、そして約20年前まで運転の実験がなされていた、山梨リニア実験線など、様々なデザインが盛り込まれている銀貨です。

富士山は日本一の高さを持つ、昔から日本人の心の寄りどころでもある山でした。

多くの文学作品にも出ている他、俳句や絵画、さらには銭湯に描かれるなど、富士山なくして日本人にあらず、とも言えるような存在ですよね。硬貨が発売されたちょうど同じ年には、世界遺産にも認定されています。

遥か昔、富士山は神々が宿る山として人々から厚い信仰を集めていました。山頂にある浅間(せんげん)大社は、富士山を神に置き換えた浅間神を祀っており、全国にある浅間神社のトップに君臨するとされる神社です。

もともと富士山は、活発な火山活動を行う山であったため、度々その噴火により人々は多大な被害を被っていました。

昔は現代とは違い、神の怒りなどのパワーで自然災害が起こると信じられていたので、富士山を神と崇めることにより、その噴火を抑えようとします。

そこで建てられたのが、浅間大社だったのです。ですので、浅間神とは火山の神様のことを指します。一方で祀られているのは浅間神ではなく、神話にも出てくる女神だとする説もあります。

その女神の名は、コノハナノサクヤヒメ。名前にハナが付いている通り、花のように可憐でとっても綺麗な女神様なのですが、炎の中から生まれたため、火の神様とされています。

姫のお父さんは、全国にある山々をまとめる神様であり、そこから富士山を守るようにと任されたそうです。どちらの説にしても、「火」が重要なキーワードとなっていますね。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、

Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)

と貨幣セットになっています。ただ、いずれの種類もあまり価値に差はないようです。

この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで3,000円前後になっています。

『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨山梨県』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,古銭専門の買取業者は査定額で有利

買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。

しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。

地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

お店によって買取価格には差があります。

枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。

そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。

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