レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2015年 |
日本全国の美しい風景を、硬貨一枚で楽しめることで人気の地方自治法シリーズ。今回は、山口県の硬貨についてご紹介します。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨山口県は、2015年の4月に発売されました。発行枚数は10万枚、販売額は6,171円です。
錦帯橋(きんたいきょう)、そして天然記念物でもある秋吉台がデザインされています。
秋吉台は北東に約16km、北西に約6kmの広大なエリアに、無数の石灰岩柱が並ぶ台地になります。
地下には400以上の鍾乳洞があり、大自然の美しい造形を見ることができます。
錦帯橋は、まさに山口県を象徴すると言ってもよい橋ですよね。木造で造られた橋ながら、とても頑丈な見た目をしています。
特徴的なアーチ型は、誰もが一度見たらその姿を覚えてしまうのではないでしょうか。
錦帯橋が架けられたのは、江戸時代中期。岩国城と、その下に広がる城下町を繋ぐ架け橋として架けられた錦帯橋は、まさに藩主と民衆とを繋ぐ、とても大事な役割を持っていました。
美しい見た目の評判もすぐに広がり、あの葛飾北斎の浮世絵にも登場するまでになります。
江戸時代に建てられたものですので、その資料も少ないのかと思いますが、実は建てられてから今に至るまでの間に行われた修復の様子が、ほぼ完璧に記述されて残っています。
これは、歴史的価値も非常に高いですよね。さらに、工事を担当してきた棟梁の名前も残っているそう。棟梁達もきっと、誇り高かったでしょうね。
残された記録を詳細に見てみると、アーチは定期的に造り直されています。
良質な木材を使っているので、それほどすぐには壊れないのですが、定期的に建て替えをすることで、その時代に合った大工の技術を後世に伝えようとしているようです。
地方自治法シリーズは、やはり県民からの人気が非常に高くなっています。確かにこの硬貨を一枚持っているだけで、より自分の県が好きになれそうです。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、3種類の貨幣セットが用意されています。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
この中ではBセットが豪華ですが、買取価格はどのセットもあまり変わらないようです。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい3,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨山口県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。