レア度 | ☆☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2011年 |
2011年の5月に発売された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨富山県は、美しい自然が広がる立山連峰をデザインした銀貨です。
雲一つない澄み渡る空、壮大にそびえ立つ立山連峰、そして真っ青な海と、地球の美しい自然がこの硬貨一枚にぎゅっと詰まっています。
立山連峰は、日本のアルプスとも称される飛騨山脈に位置する山々なので、見ているだけで、まるでヨーロッパにいるような気分を味わうことが出来ます。
名前にもなっている立山は、三つの丘をまとめた呼称で、連峰の中でも一番の高さを誇る山です。
立山は古来より、人々が修行を行う神聖な場として、大切に崇められてきました。
注目すべきは、何と言っても天国と地獄両方の世界があると信じられてきたところ。死後の世界が立山にはあると、考えられてきたのですね。
さらには、神様だけではなく仏様もいる山とされています。いわゆる神仏習合ですが、天国と地獄、神様と仏様など相反するような組み合わせが、立山の歴史を築いてきました。
開山された由来も、とても興味深いです。ある時一人の青年が、父親が大切に飼っていた鷹を勝手に持ち出し、悠々と鷹狩りを楽しんでいました。
するとその鷹は隙を見て逃げ出してしまい、青年は慌てて後を追いかけます。
追いかけているうちにどんどん山の中へ入っていったのですが、そこで一匹の熊と鉢合わせします。身を守るために矢で熊を打つと、その熊は血を垂らしながら奥へと逃げていきました。
青年がその後を追いかけると、なんとそこには、矢が立てられた阿弥陀如来像があったそうです。
青年が打った熊は、実は仏様だったのですね。仏様に導かれた青年はその後山を開山し、自身も修行に励んだと言います。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、3種類の貨幣セットが用意されています。
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
この中ではBセットが豪華ですが、買取価格はどのセットもあまり変わらないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで3,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中では、比較的高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨富山県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。