レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2013年 |
2013年に発売された、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨宮城県になります。
宮城と言えば知る人ぞ知るあの戦国武将伊達政宗と、政宗が派遣した慶長遣欧使節の船がデザインされている銀貨です。馬に乗っている勇ましい姿の政宗公は、宮城いや東北一の英雄と言う名に等しい存在感を放っています。
もともとは山形県の米沢市で生まれ育った政宗ですが、江戸幕府開幕とともに仙台へ身を移し、全国有数の栄えた藩を築きます。
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の命令を無視する言動から見るに、上からの権力というものには従わず、自分が正しいと思った道だけ突き進む、まさに男の中の男とも言える人物だったのでしょう。
政宗と言えば、眼帯のイメージが強いですよね。眼帯を付けている戦国武将など他にいないのですから、現代の人からするととてもカッコよく思えますが、当の本人はかなり気にしていたようで、自分の肖像画は、必ず両目を開いた状態で描かせていたそう。
ですので、片目をつぶった状態の政宗の絵は、非常に珍しいものとなっています。
また多趣味でも知られる政宗は、中でも料理を得意としていました。
仙台を訪れるとよく目にするずんだシェイクのずんだは、実は政宗が生み出したものだとされています。ずんだはおもちにかけても美味しいですし、政宗は非常に味覚センスが高かったのですね。
政宗は料理を作る際、常に「旬の味覚はさりげなく出すからこそご馳走になる」「もてなすこととは、料理人自らが一から料理することである」をモットーにしていました。
この二つは日本のみならず海外にも大きな影響を与え、現代まで続く料理人の基礎を形作ったとも言えます。定評があった政宗の料理、一度は食べてみたかったですね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は、
Aセット(硬貨+プラスチックケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
と貨幣セットになっています。Bセットは切手シートまでセットになっていますが、いずれも買取価格にあまり差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格は貨幣セットで2,500円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨宮城県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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