レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
素材
発行年度2012年

お寺・神社・お城などの建物や草花、さらには歴史上の偉人がよくデザインされる地方自治法シリーズ。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨大分県は、朱色が非常に美しい宇佐神宮と、相撲界に名を刻んだ双葉山関が描かれている銀貨です。

明治の終わりに生まれた双葉山は、相撲の神様と呼ばれるほどの強さを誇っていたお相撲さんです。

横綱や連勝記録という点から見ても高く評価されていることはもちろんですが、両目が十分に見えていなかったにもかかわらず他のどの力士をも簡単には勝たせない、というのが双葉山が歴史に名を残す理由の一つとも言えましょう。

小さい頃に不慮の事故によって右目がほぼ使えなくなった双葉山。

もともと頭も良くいい学校に進んで勉強を続けようと思っていたのですが、たまたま出た相撲の大会でその才能を発揮し、以後相撲界で生きていくことになります。思わぬところに、自分の才能があったのですね。

大会に出たと言っても、そもそも相撲はどういう風に撮ればいいのか、という基本的なレベルにさえ到達していませんでした。

ですので観客からの声援、「もっと押せ!もっと押せ!」などの声を聞き、それに従って相撲を取っていたようです。

一見はちゃめちゃに聞こえますが、なんとその声のお陰で双葉山は勝利することができ、さらに破れた相手はそのまま立てなくなってしまいました。

この試合はその後すぐに人々の耳に広まり、相撲界に新星が現れたと大変な噂となったようです。

地方自治法施行60周年記念1000円銀貨は以下の3種類が発売されています。

Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)

Bセットのみ切手シートがセットになっています。ただいずれも査定金額にはあまり差はないようです。

この1000円銀貨の買取価格はだいたい2,500円前後になっています。

『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨大分県』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,古銭専門の買取業者は査定額で有利

買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。

しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。

地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

お店によって買取価格には差があります。

枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。

そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。

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