レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2015年 |
日本には代表的な山が二つあります。一つは、日本一の高さを誇る富士山。そして二つ目は、この山を外しては日本の歴史は語れないであろう和歌山県にある高野山です。
空海が開いた山である高野山には、数多くの建物が立ち並んでいます。その中でもより空海との関わりが深く、空海を直に感じることが出来るような雰囲気から聖地とまで崇められている場所が、壇上伽藍(だんじょうがらん)です。
ここは、かの有名な曼荼羅が中に描かれているとても幻想的な建物で、外からの見た目も鮮やかな赤色をしています。高野山の顔とも言える場所なので、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨和歌山県にもデザインされることとなりました。
この硬貨は、地方自治法硬貨の中でも比較的遅めに発行されました。シリーズ最後の東京都が2016年の8月発売たったので、その約1年前に発売されたことになります。発行枚数は10万枚、定価は6171円です。
壇上伽藍に話を戻します。「曼荼羅」この単語は知っているけど、具体的に何を意味しているのか分からない方も多いと思います。曼荼羅とは、仏の悟りなど言葉ではなかなか言い表せないようなものを、分かりやすく絵にしたものです。
こう考えると、絵というのは素晴らしい力を発揮していますよね。言葉が分からなくても相手に伝える手段がある。このおかげで、仏教の良さや奥深さをより実感出来ます。
最近では曼荼羅は塗り絵界にも浸透してきており、鮮やかな色で癒し効果を得つつ、曼荼羅が持つ優しい雰囲気が心を整えてくれると、特に大人の女性達の間で人気となっているようです。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は以下の3種類になります。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
ただ買取り相場ではどの種類も大きな差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい2,500円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨和歌山県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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