レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2010年 |
大隈重信と有田焼をデザインした地方自治法施行60周年記念1000円銀貨佐賀県が、2010年に10万枚限定で全国で発売されました。
記念硬貨ということもあり、使うよりは家に飾ることを目的に購入した方も多く、発売から約8年経った今でもその需要は依然として高いままです。
元は武士という身分であった大隈重信は明治維新後、大臣そして総理大臣へとその身分を変遷させていった、非常にバイタリティあふれる人物です。
様々な大臣を務めること8回、総理大臣に至っては2回も務めています。
激動の時代を生き、そしてその時代の波をも自分で操るほどの人だったのですから、良く言えば非常に芯が強く、悪く言えば誰にも抜かされたくない負けず嫌いな性格だったようです。
それを示すかのような、こんな逸話があります。
大隈が学生の時同級生にとっても字が上手な人がいたのですが、大隈はその彼に字で勝つことは出来ないと分かっていました。
ですが頭では分かっているけれども、絶対に負けたくはない。そうしてとった行動が、「字を書かない」だったそうです。
同じ土俵に立たないことで、そもそも勝ち負けの「負け」という存在を消そうとしたのでしょうか。
しかもそれがかなり徹底していて、学校を卒業するまでというよりむしろ一生涯に渡って字は書かなかったそう。これはかなりの負けず嫌いですね。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨は以下の3種類が発売されています。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
ただ買取り相場ではどの種類も大きな差はないようです。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい3,000円前後になっています。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨佐賀県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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