レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銀92.5% |
発行年度 | 1990年 |
「国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨」は、平成2年に発行されました。
コインのおもて面はブーケを冠した少女、うら面は国際花博のシンボルマークと「OSAKA EXPO?90・平成2年」が刻印されています。
品位は、銀925と銅75、重さ15g、直径30mmです。発行は1000万枚。
買取価格は5,000円前後になります。
国際花と緑の博覧会は、大阪で4月1日~9月30日まで約180日間に渡って開催されました。
参加83カ国と55の国際機関が出展し、入場者数は2312万6934人。チューリップをモチーフにした「花ずきんちゃん」のマスコットが子供たちに人気でした。
会場内は、「いのちの海」を中心に「野原のエリア」、「山のエリア」、「国際庭園」、「街のエリア」に分けられ、それぞれユニークな催しがありました。
野原のエリアでは、大池を中心にテラスや大花壇のある広場で、毎日イベントやお祭りで賑わいました。また、山のエリアでは海外や日本のモデル庭園が展示され、ガーデニング好きにとってはとても参考になる場所でした。
街のエリアでは、人・街・自然をテーマに、ハイテクを駆使した温室などで未来の憩いある暮らしを提案していました。
現在は、ほとんどのパビリオンが撤去されていますが、緑や花の花壇は整備されていて、無料の公園となって市民の憩いの場となっています。
国際花博発祥の地はオランダで、花の消費量はスイス、ノルウェー、オランダの順になっています。
ちなみに日本は14位で、1位のスイスに比べると3割程度しか年間にお花を買わないそうです。確かに、ヨーロッパの家の窓辺には、赤やピンクの鉢植えで彩られているのを写真で見ますね。
日本は華道が盛んな国で、山や自然からの素材を用いる習慣があるので、この数字が全てとは言えません。
『国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
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