レア度 | ☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り |
素材 | ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2007年 |
「南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨」は2007年(平成19年)に発行された黄銅貨です。
1957年に南極に昭和基地が設置され、南極の観測がスタートして50周年になることを記念して発行されたコインです。
この黄銅貨の品位は銅が720、亜鉛が200、ニッケルが80となっています。
コインの表面には「南極物語」の映画のモチーフとしておなじみのタロとジロの絵と、初代の南極観測船であった「宗谷」が、裏面には南極大陸の地図がそれぞれ描かれています。裏面の地図には×印が施されており、この場所は南極の観測地点を表しています。
記念硬貨としては珍しく限定販売という形をとっておらず、金融機関で両替といった形で入手できるコインでした。販売されたものではないにも関わらず精巧なデザインが魅力的な1枚です。
南極での生活は非常に厳しいものを想像しがちですが、現在は技術が発達しているため日本国内にいるのと遜色ない生活を送ることができるようになっています。バーも存在しており、お酒を楽しむことができるようにもなっています。
当初は食材が不足しがちでしたが、これも冷凍技術の発達によって改善されました。また、南極で野菜や果物の栽培にも成功しています。
「南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨」には1枚につきおよそ500円から600円の買取金額がついています。
発行枚数がおよそ650万枚もあるため希少価値は薄いコインです。そのため買取金額はほぼ額面通りといってよく、倍以上での買取りは厳しいでしょう。
インターネットオークションに出品しても落札されないものも見受けられるので確実に売却したいならば専門の業者を通して売却する事がおすすめされます。
『南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。