内閣制度創始100周年記念銀メダル
レア度☆☆
買取価格少し高い
素材
発行年度1985年

「内閣制度創始100周年記念銀メダル」は、わが国の内閣制度が1985年(昭和60年)に100周年を迎えたのを記念して発行されました。

図柄は、表面が内閣総理大臣官邸と桐の花、裏面は桔梗と内閣制度創始・昭和60年がデザインされています。品位は、純銀、直径45mm、重さ60g、造幣局造。銀いぶし仕上げです。

買取価格は2,500円程度になります。

また、内閣制度創始100年を記念して500円白銅貨も発行されています。7000万枚発行。

この他の記念銀貨には、1964年の東京オリンピックを記念して発行された1000円銀貨・100円銀貨や、長野オリンピック冬季競技大会記念の1000円銀貨なども魅力的です。

内閣制度の創始は、慶応4年に布告された「五箇条の御誓文」に代わって、明治18年に創設された内閣制度のことです。そして、内閣総理大臣及び各大臣で内閣が組織されています。

初代の内閣総理大臣は伊藤博文が任命されました。まもなく、明治22年に伊藤らを中心に明治憲法を起草し、公布されました。

伊藤博文は、長州藩出身で幕末は倒幕派で、維新後は藩閥政権で実力を発揮します。岩倉使節団としてアメリカやヨーロッパへ留学して、わが国の内閣・憲法などの基礎をつくった人物です。

戦後は、昭和22年5月3日に現行憲法が施行されました。そのため、5月3日は憲法記念日になっていますね。

新憲法の主軸となっているのは、国民主権の下で、立法・行政・司法が三権分立していることです。内閣は議院内閣制の枠組みの中で、行政権を実行するところとなっています。

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1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

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