元禄二朱判金
レア度☆☆☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
素材金56.41%
発行年度1697年~1710年

元禄ニ朱判金は、二分判金の1/2の価値として登場した二朱判金です。とても小さなサイズの金貨です。

元禄ニ朱判金以外にもニ朱判金は3種類ほど江戸時代に鋳造されています。作られた年号によって呼ばれ方も違っており、『元禄』、『天保』、『万延』があります。

この元禄ニ朱判金は1697~1710年(元禄10年~宝永7年)に作られました。

この古銭の形は、長方形の二朱判で、古銭の表は、上の方に扇枠の桐紋があり、下の方には“朱二″と記載されています。裏側には“光次”、その面の右上の方には“元”の極印の印があります。

これらが発行される前は、100年近くに渡って、慶長金が使われており、それが一般化されていました。しかし元禄8年(1695年)に元禄小判、元禄一分金、元禄二朱金を作り、金貨が入れ替わることになります。

二朱判金は小さなものではありますが、現在数がとても少ないため、非常に価値があるとされています。

ニ朱判には現在でいうエラーコインがあります。この見分け方は非常に簡単で、裏の文字が上下逆に打たれていて、わりと見分けやすくなっています。

エラーと聞くとイメージを悪くする方もいるかもしれませんが、このような物はとても希少なもので、買い取ってもらう際に高額となっています。

更に状態も良ければ買取の価値も上がっていきます。元禄ニ朱判金の古銭の買取金額は150,000円~200,000円が相場になります。

表と裏で上下向きが反対になっている逆打ちであれば買取価格は倍ほど高くなります。

こういった古銭を現在持っていて、換金しようと考えている方がいるのであれば、リスクの高いオークションではなく、プロの鑑定士が診断する古銭専門買取店が安心です。

『元禄二朱判金』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,経験豊富な買取業者で鑑定してもらう

古金銀は古銭の中でも鑑定が難しい種類になります。1つの種類でも、刻印された書体は数十などに分類され、買取価格も変わってきます。

しかし一般的な中古買取店で査定をすると、価値の高さを判別できない可能性があります。そのため希少価値が高くても、安い買取価格になる可能性があります。

古金銀は経験豊富な古銭買取業者に依頼するのがおすすめです。

2,高く売るなら2社以上で査定

古金銀は高額買取りになる種類が多いです。そのため買取業者による査定額の差も大きくなります。

1枚で数千円の差や、枚数が多ければ2倍の価格差が出ることもあります。

そのため高く売るなら2社以上で査定をするのがおすすめです。

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