ワライカワセミ1オンス銀貨
レア度
買取価格少し高い
素材銀99.9%
鋳造年2017年

「ワライカワセミ1オンス銀貨」は2010年代になってからオーストラリアで毎年発行されている銀貨です。

オーストラリアでは現地の動物をモチーフとしたコインが多く発行されています。直径は40.6ミリ、重量は31.1グラムとやや大きめの銀貨ということができます。

いずれの年度の銀貨にも大きなくちばしをもつワライカワセミが描かれているのが特徴的と言えます。

ワライカワセミはオーストラリアに生息するカワセミの仲間です。

オーストラリア近辺にしか生息しないことから、シドニーオリンピックの大会マスコットのモチーフに用いられていた動物の一つでした。

本来カワセミは自らの縄張りを主張するために大声で鳴くことがありますが、その際の鳴き声が人の笑い声によく似ていることからこの名前がついたと言われています。

この独特の笑い声から、他のカワセミと違って動物園でその姿を見ることができます。

カワセミは本来雑食であり、水の中の生き物を捕獲して食べることもありますが、ワライカワセミは水の中の生き物を捕獲することはまずなく、地上にいる動物のみを獲物としています。

しかしながら都市部に生息する場合は日本における烏と同様にゴミ捨て場を荒らしたりうることもあるため現地の人々は頭を悩ませています。

その一方でネズミやへびを丸呑みすることもできるので、農業を営む人々にとっては益鳥として重宝されている側面も持っています。

「ワライカワセミ1オンス銀貨」は1枚につきおよそ1,000円から3,000円の買取金額がついています。

オーストラリアで発行されているコアラの銀貨同様に発行年度をさかのぼっていくほどにその価値は上がっていきますが、コアラのものと違って上がっても数千円程度の買取金額にとどまっています。

『ワライカワセミ1オンス銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に査定できるのは古銭専門の買取業者

外国貨幣・外国コインは各国の金貨や銀貨であるため、非常に種類が豊富です。

普通の中古買取店では正しく鑑定することは難しく、安価な値段で買取りされる可能性があります。

古銭専門の買取業者に依頼すれば、正確な鑑定をしてもらえます。

2,最も高く売るなら2社以上で査定

外国貨幣・外国コインはあまりに種類が多いので、買取業者によって査定額が異なることがよくあります。

特に価値の高い貨幣ほど差が大きく、数万円も査定額が変わるケースもあります。

しかし複数の買取業者で査定をすれば、最も高い業者に売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。