ペルー フェルナンド7世 8エスクード金貨
レア度☆☆☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
素材
鋳造年1812年

「ペルー フェルナンド7世 8エスクード金貨」は1812年にペルーで発行された金貨です。

図案には当時ペルーを植民地としていたスペインの王である「フェルナンド7世」が用いられています。金貨の量目は27.06グラムとなっています。

フェルナンド7世は1808年3月19日から5月6日と1813年12月11日から1833年9月29日の2度にわたってスペイン王を務めていた人物です。

彼が1808年に王になったときにはフランスのナポレオンの存在がスペイン国内でも非常に大きく、彼は退位を余儀なくされてしまいます。

1度は王座を退いた彼ですが、フランスの占領政策に対する独立戦争が起こります。この戦いに勝利したスペイン民衆は、再度彼を王座へと送ります。

その際に彼を王座に推した一部の民衆から絶対王政の復活を望む声明(ペルサス宣言)を受け取りました。

それを受けてフェルナンド7世はしばらくの間スペイン国内でストップしていた絶対王政を復活させたのです。

絶対王政の復活に対して自由主義者たちは大きく反発し、1820年には絶対王政の廃止を求めるスペイン立憲革命を起こしました。

この革命は失敗に終わるものの、その過程の中でスペインに初めて近代刑法ができ、さらには兵役の義務が追加されました。

「ペルー フェルナンド7世 8エスクード金貨」には1枚につきおよそ100,000円から150,000円の買取金額がついています。

この金貨は未使用のものがいまだに発見されておらず、保存状態も著しくよいものは少なくなっています。

そのためもし未使用のものをお持ちの場合には相当な高額での買取りが期待される1枚です。

『ペルー フェルナンド7世 8エスクード金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に査定できるのは古銭専門の買取業者

外国貨幣・外国コインは各国の金貨や銀貨であるため、非常に種類が豊富です。

普通の中古買取店では正しく鑑定することは難しく、安価な値段で買取りされる可能性があります。

古銭専門の買取業者に依頼すれば、正確な鑑定をしてもらえます。

2,最も高く売るなら2社以上で査定

外国貨幣・外国コインはあまりに種類が多いので、買取業者によって査定額が異なることがよくあります。

特に価値の高い貨幣ほど差が大きく、数万円も査定額が変わるケースもあります。

しかし複数の買取業者で査定をすれば、最も高い業者に売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。