ドイツ フランクフルト 1843年 2ターラー銀貨
レア度☆☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
素材
鋳造年1843年

「ドイツ フランクフルト 1843年 2ターラー銀貨」は1843年にドイツで発行された銀貨です。

ドイツではフランクフルトの景色を描いた銀貨が数多く発行されており、その人気はかなり高いということができます。

その中でも2ターラーのものは1840年から1844年の5年にわたって発行されました。量目は37.1グラムと非常にずっしりとした重量感を持つコインとなっています。

図案は1772年に発行されているものから一新されており、1772年のものはあくまでも都市の景観にスポットライトを当てていましたが1843年のものは都市の景観は背景として用いられています。

メインに据えられているのは川と橋であり、そこから日の出がさしているまるで映画のワンシーンのような図案になっています。

さらに銀貨の下部にはギリシャ神話に登場する豊穣の神である「コーヌトピア」が描かれています。このことから非常に縁起が良い図案としてコレクターには人気が高くなっています。

日本においてフランクフルト地名というだけでなくはソーセージの一種の名前でも知られています。

これはドイツのフランクフルトがもとになって命名されたものです。古くからフランクフルトにおける名産品だったものが日本に伝わり、その産地の名前がそのまま食べ物の名前になったのです。

「ドイツ フランクフルト 1843年 2ターラー銀貨」には1枚につきおよそ60,000円から70,000円の買取金額がついています。

発行されてからおよそ150年が経過しているため未使用以上のグレードのものは数が非常に少なくなっています。そのため、もし未使用のものをお持ちの場合にはかなりの高額での買取りが期待できます。

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