レア度 | ☆☆☆ |
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買取価格 | 高い~非常に高い |
素材 | 金91.67% |
鋳造年 | 2017年 |
「ソブリンプルーフ金貨シリーズ 25ドル金貨」は2018年にオーストラリアで発行された金貨です。
ソブリン金貨は1855年に一番最初のものが発行されて以来、今日に至るまで毎年のように発行されてきました。
表面にはイギリスのエリザベス2世の肖像画が描かれており、裏面には聖エドワード王冠と月桂冠がそれぞれ描かれています。特に裏面は彫刻師のレオナルド・チャールズ・ワイオン氏が担当したものになっています。
この金貨の直径は22.6センチ、量目は7.988グラムと少し軽量のコインと言えるでしょう。
ソブリン金貨の歴史をたどっていくと最も最初に登場するのは1489年と約500年前のことになります。
それまでイギリスは表面に天使が描かれているエンゼル金貨を用いていましたが、当時の皇帝ヘンリー7世は図案に採用するものを当時の王の肖像画に変更し、名前を「ソブリン」と名付けました。
中世から近代におけるソブリン金貨の発行は1604年に鋳造を中止されてしまいました。しかしイギリスが金本位制に復帰した19世紀になると再びソブリン金貨の発行がスタートしました。
イギリスは当時も多くの植民地を持っており、イギリス以外の国々でも広く鋳造されていたため、鋳造した場所を示すミントマークが施されています。
特にオーストラリアのシドニーで発行されたものには「S」という印がついています。
「ソブリンプルーフ金貨シリーズ 25ドル金貨」には1枚につきおよそ30,000円から35,000円の買取金額がついています。
発行枚数がわずか1000枚しかなく、これから先に希少価値がどんどんついていくと思われます。また、特製のケースは高級感があふれる魅力的なもので、これもコレクターから人気を博しています。
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