レア度 | ☆☆☆☆☆ |
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買取価格 | 非常に高い |
素材 | 金99.9% |
発行年度 | 1989年~ |
1986年から発行が開始された、カンガルー金貨。サイズは1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類になります。
買取価格は1オンスで130,000円前後になります。
カンガルーという名前だけで、どこの国の金貨なのか分かったという方もいるのではないでしょうか。この金貨が発行されたのは、日本とも親交の深い国オーストラリアです。
カンガルー金貨は、「硬貨はずっと一定したデザインである」という概念を覆しました。
面白いことに、毎年発行されるカンガルーのデザインは皆違うそうです。これは、コレクター達の心をくすぐりますよね。
毎年デザインが変わるため、世間からの評価も変動し、人気があるデザインかどうかで、買取価値も変わってくるようです。
需要の高さで価値もはっきりと出るため、図案を考案する人のプレッシャーも大きいのではないでしょうか。
カンガルーは南半球にしかいない動物なので、オーストラリア=カンガルーというイメージが付くのでしょう。名前の由来は何個かありますが、広く知れ渡っているのは、聞き待ちがいによる命名です。
昔オーストラリアにやってきたヨーロッパ人が、カンガルーの姿を見て「あれはなんだ」と言いました。
ですがオーストラリア人は英語を聞き取れず、自分達が使っていた方言で「あなたが何を言っているのかさっぱり分からない」と返します。
この「分からない」という方言こそ、カンガルーと言うのです。元々、動物の名前にありそうな方言だったので、ヨーロッパ人は「あれはカンガルーと言うのか」と納得してしまったそうです。
これはあくまでも言い伝えなので、確かな証拠はありませんが、実際起こっても違和感は無い話ですよね。
それに何となく付けた名前の方が、意外にしっかりとくる、と言うのもよくあることです。そして面白い話だからこそ、これほど広く知れ渡ったのでしょう。
『カンガルー金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,正確に査定できるのは古銭専門の買取業者
外国貨幣・外国コインは各国の金貨や銀貨であるため、非常に種類が豊富です。
普通の中古買取店では正しく鑑定することは難しく、安価な値段で買取りされる可能性があります。
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