インディアン金貨
レア度☆☆☆☆
買取価格非常に高い
素材金90%以上
発行年度1907年~1933年

「インディアン金貨」は、アメリカ合衆国政府発行の金貨です。

種類は、10ドル、5ドル、2.5ドルの3種類あります。

デザインは10ドルおもて面は、自由の女神が羽根をつけた横顔、うら面はアメリカの国鳥であるイーグルです。5ドル、2.5ドルは、おもて面が男性インディアンの横顔、裏面はイーグルとなっています。

例えば1912年の「インディアン金貨10ドル」の場合、品位は金K21.6(純度金90%、銅10%)、重さ16.71g、直径26.9mm。

現在の10ドルの買取価格は、60,000円位です。種類によって買取価格は異なります。

金貨の図柄は、もともとアメリカで実際の通貨として使われていたインディアンヘッドと呼ばれるものが採用されています。

1908年~1933年までに発行されています。純度が90%というのは、お金として取り扱いが便利という理由からです。

額面ごとにそれぞれ呼び方があり、10ドルはイーグル、5ドルはハーフ・イーグル、2.5ドルはクオターイーグルとか、図柄の違いで10ドルをヤングインディアン、その他をオールドインディアンとか言われています。

日本のお札も、聖徳太子(旧1万円札)とか福沢諭吉とか呼んだりしますね。

アメリカの金貨の歴史は1795年発行の「ターバンヘッド小型イーグル」が最初のものです。その後、1848年にゴールドラッシュになると、その種類も量も一気に増加しています。

しかし、1933年の金融恐慌の時に市民の金の保有が禁止され、金貨の発行も停止されました。

そのため、1933年の年号のイーグル金貨は世の中に出ていないはずですが、2002年のオークションで約7億円という値段が付きました。

盗難品か否かをめぐってアメリカ政府の訴訟事件にまで発展しました。

『インディアン金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に査定できるのは古銭専門の買取業者

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